2017-05

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

vol.19「ぴあのとあそぼう・ぐう」

皆さんこんにちは。

今日もこの教本ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。


今日の教材は『 ぴあのとあそぼう・ぐう 』です。





「ぴあのとあそぼう」シリーズは、

「ぴあのとあそぼう・ぐう」
「ぴあのとあそぼう・ちょき」
「ぴあのとあそぼう・ぱあ」


の全3巻で成っています。



巻頭にある「ピアノとあそぶために」から
引用してみたいと思います。


「この本は、実は、まだ完成していません。この本を使ってくれるかたたちの手で
 仕上げていただきたいのです(中略)こどもといっしょにあそんで、このあそびを
 もっとふくらませることで、この本は完成されます(中略)ここで紹介したあそびは、
 こども自身の手によってどんどん発展していき、新しいあそびや音楽が生まれるに
 ちがいありません(中略)」



またこの教本には、

「こどもとつくるピアノ教材」

という副題がついています。


副題の意味を、柴田先生は次のように述べています。


「こどもたちが本当に心から楽しんで遊んでいるとき、彼らが本来持っている
 好奇心や創造力は(中略)周りのおとなにも伝染します。おとなも触発されて
 楽しい発見がたくさんできるようになるでしょう。この本の副題「こどもとつ
 くるピアノ教材」は、そんな相互触発の関係、教える教わるの関係ではなく、
 一緒に音やあそびを共有していく関係をつくってほしい、と考えてつけました」



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今日のチェックポイント◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


この教本では、次の8つのことを音楽をするときのキーワードとして
ピックアップしています。


●見る(視覚的に理解する)
●聴く(音の違いを聞き分ける)
●感じる(自分の音や環境を感じる)
●弾く(自分の気持ちを表す)
●歌う(声の出し方、音程を覚える)
●動く(身体を動かして音楽を感じる)
●触る(鍵盤に触ったりスキンシップする)
●描く(イメージを絵などで描いたりする)


この8つです。


この8つには分かりやすい「マーク」がつけられていて、
各ページの上部に示されています。


このマークによって各ページでの勉強は、どういう意味があるのか、
ということが、すぐにわかるようになっています。



また、巻末には「解説と譜例」があり、この教本で学ぶこと、注意すべき
点について、分かりやすく解説しています。


各内容の要点だけを記します。


■ピアノをたんけんしよう

ピアノという楽器をまずよく知ること、大人も子どもも一緒になって、
五感を使ってピアノであそぶことを目的とする



■まねっこしよう

「まねっこ」することで、先生と生徒とのコミュニケーションを円滑にし、
ピアノのテクニックや体の使い方を、楽しく勉強することが目的


■どうぶつとあそぼう

表現の幅を広げるために、動物の動きをイメージさせることで
ピアノにおけるいろいろな奏法や体の使い方を学ぶ


■ドのおとであそぼう

「ド」の1音だけで、これだけの音楽が創れる、ということのおもしろさを
子どもたちに感じとらせる。また記譜もさせ、音を自分で書くという楽しさ
も体験させる


■ブラッキーズとあそぼう

「ブラッキーズ」は「黒鍵」のこと。弾きやすい黒鍵を使用することで、
はじめから音楽を楽しんだり、メロディーを作ったりできる


■はっぴょうかい

好きな絵を描いて、それをこの教本で学んできた奏法を用いて
表現する。また、お話も挿入することで発表会のレパートリーにもなる。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆(2)導入期のこどもを豊かに育てるアイデア満載の教本

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


この教本は「ピアノ」という楽器で遊ぶことで、表現や様々な奏法を学び、
さらに音楽やピアノへの興味を最大限に引き出すことに特化しています。


圧巻なのは、単なる遊びに終始せず「五感」を使って遊ぶことで、
子どもたちの「感覚」にうったえることに成功していることです。


ピアノの下にもぐったり、ピンポン玉やマレットを使った内部奏法などで、
ピアノで徹底的に遊ぶことで、楽器そのものを深く知ることができます。


また、ピアノであそぶことによって、これからのレッスンにおいて、
子どもたちの中に「興味をもって取り組める下地」を作ることができます。



また、動物になったつもりでいろいろな奏法を試みたり、
「ド」の音を使って、言葉のリズムを弾かせたりすることで、

「ピアノってこんなことができるんだ!」

という驚きや発見にまで昇華させることに成功しています。



面白いのは「ブラッキーズ」と呼ばれる黒鍵キャラクターです。

子どもにとっては、白鍵よりも黒鍵のほうが弾きやすい、ということに
着目して、いろんなリズムや伴奏、そして最後には曲作りにまで
発展させているところは素晴らしいと思います。


この教本は、まさにアイデアの集大成。


ここまでピアノという楽器を使って、深くそして、楽しく「遊ぶ」ことが
できる教本は、いまだかつてなかったのでは、と思います。


ただし「遊び」の中でもちゃんとした礼儀やルールがあるのだ、
ということを、きちんと子どもたちに教えています。


この「ぴあのとあそぼう」シリーズは、柴田先生のピアノ教育に対する
熱い思いと、子どもを愛する心に溢れた教本である、と思います。


まだこの教本をご覧になってない方は、ぜひ一度ご覧ください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■基本データ
音楽之友社  \1260

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『 ぴあのとあそぼう・ぐう 』   柴田礼子・著 
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4276919053/lilamusica-22/ref=nosim

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Copyright(C)2010 Takuhiro TO All Rights Reserved.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




スポンサーサイト

vol.18「クラーク・ピアノ教本 1」

いつもこの教本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
リーラムジカ ピアノ教室コンサルティングの藤 拓弘です。


今日の教本は「 クラーク・ピアノ教本 1 」です。


この教本について「はじめに」から、少しだけ引用してご紹介します。


「このシリーズは、2巻からなる『導入書』と3巻からなる『教本』からできて
いて、本書はその中の『教本』の第1巻である(中略)指導方法は従来のもの
とは異なり、ランド・マーク〈目じるしの音)を中心に線と間による音程の認
識を深めることである〈以下省略)」



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今日のチェックポイント◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


この教材で大きな特徴は「ランド・マーク」とよばれる、
目印としての特定の音でしょう。



この教本で「ランド・マーク」にあたるのは、


「中央のド」
「ト音記号第2線のソ」
「ヘ音記号第3線のファ」


の音です。


この3つの音を基準に読譜をすることに最大の特徴があります。



読譜の勉強の仕方をここに記しておきましょう。


【1】まずランド・マークである「ド」「ソ」「ファ」をこの順番で学習します
【2】次に、各ランド・マークの2度上、下の音を勉強する
【3】、次にランド・マークから5度上、下の音を勉強する
【4】次にランド・マークから3度上、下の音を勉強する
【5】次にランド・マークから4度上、下の音を勉強する



つまり、全てはランド・マークの音を基準に、
徐々に音程を増やしていく勉強方法ですね。


この方法を用いることで、導入に必要な音を
おおかた勉強することになります。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆(2)ランドマークで読譜をスムーズに

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


確かにこのランド・マークを基準とする音符の勉強の仕方は、合理的です。


たいてい「中央ハ」を基準として音符を勉強しますよね。

それより高い音や、低い音は、音程が広くなってしまうために、
読譜が苦手というお子さんが結構います。


「中央ハ」から数えると、高いドなどは、
かなり長いこと数えなければいけないですからね。



それを解消するために、基準となる音を複数作ることで、
楽に音符を読めるようにする、という工夫がこのランド・マークと言えます。


この考え方はレッスンに取り入れても良いのでは、と思っています。


いくつかの「ド」の位置をまず徹底的に教えるのも良いですし、
生徒さんがわかりやすい、五線の中央「ソ」の音を基準にするのも良いでしょう。



読譜への基準を決めてあげることで、
速く読譜が可能になる生徒さんもいるでしょうからね。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■基本データ
サミーミュージック株式会社   ?円

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★大好評の「1冊3分で分かる!ピアノ教本マガジン」は←こちらから。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Copyright(c)2010 Takuhiro TO All Rights Reserved.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



vol.16「メトードローズ・ピアノ教本 幼児用」

いつもこのブログをお読みいただき、ありがとうございます。
リーラムジカ ピアノ教室コンサルティングの藤 拓弘です。


今日の教材は「メトードローズ・ピアノ教本 幼児用」です。







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今日のチェックポイント◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


この教材の第一目標は、

「ピアノの基礎を確実に学ばせる」

というところにあります。


たいていの教本が「中央ド」から開始しているのに比べて、
この教本は「高いド」の勉強から開始しています。
(左手は1オクターブ下で弾くように指示)


第2課でようやく大譜表が現れますが、バイエルと同様、
ヘ音記号の出現が少し遅い、という印象があります。



初めは必ず「片手で練習」することを徹底しています。
片手が完全にできて初めて両手一緒に弾く、としています。


これは、どの教材でも同じことが言えるでしょう。

右手左手を、独立して練習することによって、
聴き分けることのできる「耳」を養うことができます。



また、メソッドの教本にしてはめずらしく、音符に「音名」がついています。
また、指使いも丁寧に書かれています。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆多くのピアノの先生も学んだピアノ教本

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


まず、楽譜がかなり大きいのに驚きます。

楽譜屋さんに行っても、この教材だけ棚からはみ出しているのが興味深いです。


子供の頃に、この教本を使って勉強をした、という方や、
ピアノの先生も多いと思います。

それだけ「バイエル」に匹敵する人気の教本だったということでしょう。


現在この教材を使っている先生もいらっしゃるでしょう。


ピアノ教育現場の変化、子供たちの変化に関わらず、この教本が
ある程度の支持を得ているのは、教本のもつ優れたものを
端的に表しているのかもしれません。


ただ、ピアノ教材としては、若干古い感じは否めません。



この教本には、レッスンの指針ともいえる興味深い解説が
いくつか載っているますので、引用してご紹介したいと思います。



■練習の仕方について

「ピアノに向かって何時間も指を動かしているよりも、できるだけ注意深く、
 気をつけて勉強する方が早く進歩します」


■和音の弾き方について

「2つの音が同時にでなければいけない。ほんの少しでもずれてはいけない。
 手首を少し立てて弾いた方がよいと思います」


■テクニックの予備練習について

「悪いくせがつかないように、はじめはとてもゆっくり練習、
  少しずつ速く弾くようにしなさい」

「根気よく10回でも20回でもくり返し練習することは、
 けっして無駄なことではありません。将来のために必要なことです」



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■基本データ
音楽之友社  1365円(税込)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Copyright(c)2010 Takuhiro TO All Rights Reserved.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



vol.14「ミッキーといっしょ おとの絵本1 このおとなあに?」

今日の教本は、「ミッキーといっしょ おとの絵本1 このおとなあに?」です。






以下、この教材の要点をまとめてみます。

■全ページカラーで、とても見やすい。

■ネームバリューのあるディズニーのキャラクターを使用することで、
 子供たちの音楽への興味を高めさせる。

■付属のCDを使用すれば、教室ではもちろん、自宅でも楽しく勉強できる。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今日のチェックポイント◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


この教材の第一目標は、


「楽しく遊びながら、子どもたちの音感教育をする」


というところにあると思います。


音符や音名に関しては、ほとんど言及することなく、
とにかく音(車や鳥など)や音楽を聴くことで音感を養い、
楽しくリズムで遊ぶことに注力しています。


また、1度→5度→1度の和音進行が出てきますが、
和音に合わせて、ミッキーがおじぎをする、など、キャラクターと音楽と
の絡みも重要視しているところが良いと思います。


きっとディズニー好きな子どもたちは、興味を持って勉強するでしょうね。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆こどもに大人気のキャラクターと学べる教材

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


この教材は、音あてが多いので、普段の冗長になりやすい幼児(特に導入期)
のレッスンのアクセントとしても使用すると効果的でしょう。


子どもが大好きなミッキーですから、教材への「食いつき」は
かなり良いと思います。


とにかく導入期のレッスンでは、まずは音楽に興味を持ってもらうことが
大切ですから、幼い子どもにはこのようなキャラクターものの
教材を使用するのもひとつの手ですよね。


また、ハ長調やト長調の主和音、属和音を導入期早々に登場させています。

これは音感教育には良い効果をもたらすのではないかと思います。

和音の機能に関して指導するのは、この年齢の子どもには無理ですが、
「どういう感じがする」といったような和音の持つニュアンスを
教えていくことは、音楽の勉強において大切だと思います。



導入期の教材だけに、中央ドからミまでの鍵盤の場所確認もさせています。

指がまだ弱くてピアノが弾けないという小さいお子さんも、
この3音でしたら十分学ぶのには可能でしょう。


長和音、短和音の区別がつけられるような項目もあります。

和音に関して、たいていの子は「長和音は明るい」「短和音は暗い」と
すぐに分かるのですが、たまに逆に感じるお子さんもいます。


それはそれで、大切な感性だと思います。


子どもたちの持っている音楽性を大切に、それを引き伸ばしてあげる、
ということが、ピアノ講師には大事なことですよね。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■基本データ
ヤマハミュージックメディア  \1680(税込)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Copyright(c)2010 Takuhiro TO All Rights Reserved.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


vol.13「グローバー・ピアノ教本」

今日の教材は、皆さんご存知の「 グローバー・ピアノ教本・1 」です。





この教材の要点をまとめてみます。


■最初から大譜表で学習が始まる。
 他の教材と違うのは、右手は中央ハを学ぶところからスタートしている
 のに対し、左手は一オクターブ下の「ド」の音を基準にスタートしている。


■両手奏に混乱を来たさないために、この「教本・1」は「ユニゾン奏」の
 習得からスタートしている。


■フレーズ感を重視している教材と言える。
 冒頭に「スラー」の説明があり「フレーズはおんがくのことば」としている。


■関連補助教材として「グローバー・ピアノ・ドリルブック1」と
 「グローバーピアノ併用曲集1」の併用を奨めている。


■連弾の曲が豊富である。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今日のチェックポイント◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


この教材の第一目標は、

「音楽の言葉である『フレーズ感』を大切に、ピアノの基礎を楽しく学ぶこと」

にあります。



無理なく上達できるように、教材の合間には「エチュード」と題名のある、
ハノンの練習曲による指のテクニックの練習曲が挿入されています。

これにより、強い指を作るための基礎を固めることができます。



アメリカの教材によく見られるように「オリジナルの曲」が
多数載せられているため、知らない曲が大半を占めているのが
多少気になるところではあります。


教材の内容から見て、対象として考えられるのは、
導入をしっかり終えた生徒さんや、これからピアノの学習に真面目に
取り組もうとする生徒さんに向いた教材、と言えるかもしれません。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆フレーズ感を学ぶ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


この教材でもっと大切にしているものに「フレーズ感」があります。


冒頭の解説でフレーズ奏法について興味深いことが書いてあるので引用します。



「フレーズのはじまりの音は、腕をやわらかくおろす動作(down-arm touch)
をし、最後の音は、腕をやわらかくあげる動作(up-arm touch)で、おわりの
音をやや短めに切ります。」



すべての生徒さんがこれが出来るとは思いませんが、実際に先生が
弾いてあげたり、わかりやすい説明をしてあげてることで、
小さい子でもこのフレーズの弾き方の理解はできます。


気をつけたいのは、手首がやわらかくないとこの動作はできない、ということ。


あらかじめ手首がやわらかくなっているか、最後フレーズの終わりは手首が
いわゆる「おばけの手」になっているかをしっかり指導したいものです。



このとき、指の形には細心の注意を払いたいものです。


ピアノを弾くときに大切なのは、やはり指先の形なので、
事あるごとに理由を添えた指摘をしてあげることで、

「どうして指の形に注意するのか」

を理由の面から教えたいものです。



この教本は、弾けてしまう子は、どんどん先にいくのが良いでしょう。


曲によっては、多少退屈になってしまうかもしれないですが、
そこは指導者の裁量と、併用する教材によってカバーできると思います。



巻末にある音楽用語集は、分からなくなったときの確認や
復習の段階で利用すると非常に便利でしょう。



また、巻末にある「移調」のコーナーは使わない手はありません。

「ドレミファソ(in C)をC、D、E、F、G、A、Bの調に移調して練習する課題
があるので、音階の勉強としても利用可能ですね。



音符の名前を書かせるソルフェージュ・楽典の要素も取り入れているので、
ワークブック代わりに是非やらせたいものです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■基本データ
ヤマハミュージックメディア \914(税込)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


Copyright(c)2010 Takuhiro TO All Rights Reserved.


NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

ピアノ教室コンサルタント

Author:ピアノ教室コンサルタント
ご訪問ありがとうございます。
ピアノ教室コンサルタントの藤 拓弘です。

※弊社サイトはこちら↓
リーラムジカ ピアノ教室コンサルティング


この教本ブログでは、「ピアノ教本・ピアノ教材」を一冊ずつご紹介しています。

私もピアノ講師として、ピアノ教本選びの大切さを痛感しています。

「ピアノを好きになってもらいたい」という気持ちが、私の原動力となり、「ピアノ教本・教材研究」を続ける力となっています。

また、教本研究は、著者の先生の、「レスナーとしての素晴らしい技術を学ぶこと」にもつながります。

皆さんと「ワンランク上のレスナー」を目指すブログを目指したいと思っています。

※最新の教材研究をお読みになりたい方は、↓
「1冊3分で分かる!ピアノ教本マガジン」
を合わせてお読みください。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
導入教材 (10)
テクニック (4)
曲集 (0)
ソルフェージュ教材 (3)
ポリフォニー教材 (1)
大人の教材 (1)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。