2017-09

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vol.18「クラーク・ピアノ教本 1」

いつもこの教本ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
リーラムジカ ピアノ教室コンサルティングの藤 拓弘です。


今日の教本は「 クラーク・ピアノ教本 1 」です。


この教本について「はじめに」から、少しだけ引用してご紹介します。


「このシリーズは、2巻からなる『導入書』と3巻からなる『教本』からできて
いて、本書はその中の『教本』の第1巻である(中略)指導方法は従来のもの
とは異なり、ランド・マーク〈目じるしの音)を中心に線と間による音程の認
識を深めることである〈以下省略)」



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◆今日のチェックポイント◆
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この教材で大きな特徴は「ランド・マーク」とよばれる、
目印としての特定の音でしょう。



この教本で「ランド・マーク」にあたるのは、


「中央のド」
「ト音記号第2線のソ」
「ヘ音記号第3線のファ」


の音です。


この3つの音を基準に読譜をすることに最大の特徴があります。



読譜の勉強の仕方をここに記しておきましょう。


【1】まずランド・マークである「ド」「ソ」「ファ」をこの順番で学習します
【2】次に、各ランド・マークの2度上、下の音を勉強する
【3】、次にランド・マークから5度上、下の音を勉強する
【4】次にランド・マークから3度上、下の音を勉強する
【5】次にランド・マークから4度上、下の音を勉強する



つまり、全てはランド・マークの音を基準に、
徐々に音程を増やしていく勉強方法ですね。


この方法を用いることで、導入に必要な音を
おおかた勉強することになります。



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◆(2)ランドマークで読譜をスムーズに

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確かにこのランド・マークを基準とする音符の勉強の仕方は、合理的です。


たいてい「中央ハ」を基準として音符を勉強しますよね。

それより高い音や、低い音は、音程が広くなってしまうために、
読譜が苦手というお子さんが結構います。


「中央ハ」から数えると、高いドなどは、
かなり長いこと数えなければいけないですからね。



それを解消するために、基準となる音を複数作ることで、
楽に音符を読めるようにする、という工夫がこのランド・マークと言えます。


この考え方はレッスンに取り入れても良いのでは、と思っています。


いくつかの「ド」の位置をまず徹底的に教えるのも良いですし、
生徒さんがわかりやすい、五線の中央「ソ」の音を基準にするのも良いでしょう。



読譜への基準を決めてあげることで、
速く読譜が可能になる生徒さんもいるでしょうからね。



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■基本データ
サミーミュージック株式会社   ?円

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プロフィール

ピアノ教室コンサルタント

Author:ピアノ教室コンサルタント
ご訪問ありがとうございます。
ピアノ教室コンサルタントの藤 拓弘です。

※弊社サイトはこちら↓
リーラムジカ ピアノ教室コンサルティング


この教本ブログでは、「ピアノ教本・ピアノ教材」を一冊ずつご紹介しています。

私もピアノ講師として、ピアノ教本選びの大切さを痛感しています。

「ピアノを好きになってもらいたい」という気持ちが、私の原動力となり、「ピアノ教本・教材研究」を続ける力となっています。

また、教本研究は、著者の先生の、「レスナーとしての素晴らしい技術を学ぶこと」にもつながります。

皆さんと「ワンランク上のレスナー」を目指すブログを目指したいと思っています。

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